皆さんこんにちは。
今日は働き方改革について、少し書きたいと思います。
働き方改革と言いますと社労士先生が中心と思いますが、私はもう少し違う角度のお話です。
効率化、生産性を上げる、ということについて、
経理を含むバックオフィスの効率化、
営業担当のフロント業務の効率化、
前者については、クラウド会計ソフトをしっかり導入することで、一定の効率化は得られると思います。もちろん色々なやり方があり、
クラウド会計がマストということではなく、ケースバイケースではありますが、単体の会計ソフトよりはクラウド会計に利がある時代です。
後者については、BtoBは人が動くところなので、人の動きを効率化、つまり、移動時間を効率化、決裁時間を効率化、見積もりを出す業務を効率化、そうしたことは、グループウエアで達成できます。副次的に、顧客情報の集積・防御もでき、提案方法の事例などを通じて、若手の指導にも活用できるでしょう。
人を採用し続けることが出来る企業になるには、人事評価制度を導入して、評価と報酬を透明にしていくことが求められます。
その上で、会社の中に、我社は何者か、というミッションステートメントという背骨を強固に通して、
また、効率の悪い組織、チーム力が結集しにくい組織を組織改革、風土改革を通じて、組織の力を高めていきます。
最後の目標は、100年以上、生き続ける、経営者の属人企業ではなく、永続的に生きていける企業になることです。
ぜひ、10年、20年先を見据えて、不断の改革をして、一歩一歩進んでまいりましょう。