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2018.01.20更新

エンディングノートというものがこの頃話題です。

私はこのエンディングノート、大変に役に立つものだと思っております。

このエンディングノートを記載することによって、相続を考える、相続が起こった時に、家族に負担をかけない、そういうことが、お元気なうちにできる、

そういうふうに思っております。

最後の最後まで、ご自身の財産債務の内容をご家族に伝えずに旅立つ人もいますが、望ましいとは思いません。

菩提寺のこと、墓所のこと、保険のこと、預貯金のこと、有価証券のこと、加入団体のこと、借金のこと、やはり、書いておいてあげることが望ましいと思います。

財産がマイナスの人は、限定承認という選択肢を、タイムリーに相続人に行えるようにするためにも、財産債務がクリアに伝えられる手段、ある方が良いと思います。

インターネットで行えるソフトもあると思いますし、スマホでアプリで行えるものもあると思いますが、相続人のことを考えますと、紙の手帳型のもののほうが、負担が少ないと思います。そうしたデジタルのものはそれはそれで一定のメリットもあるとは思いますが。

当事務所で市販のエンディングノートを今集めております。

いろいろありますが、MHKマル得マガジンMOOKの「書き込み式 エンディングノート」あたりが、一番価格も安く、項目に従って書き込むだけであり、必要十分を満たしていると思いますので、お勧めいたしております。

相続税や財産のご相談、例えばご実家のある地方都市に相続物件がある、というような場合に、処分したい、ということであったり、有休している土地の活用であったり、ぜひご相談下さい。(了)

投稿者: 税理士法人 原・久川会計事務所

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