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2018.10.29更新

皆さんこんにちは。

創業時期の軌道の乗せ方についてです。

創業時期、2期前後は、とにかく、顧客数を増やし、リピートを増やす、

売上を増やす、そういうことが、最優先でしょう。

そのためには、営業や広告のコストを使わなければなりません。

創業融資などの事業計画で、広告宣伝費をしっかり見積もっている人は、あまりいません。

どんな企業も、営業がなくて、売れることはありません。断言します。

営業や広告の予算をしっかり織り込んで、創業融資を受けるべきでしょう。

あとは予算を立てて営業や広告の予算を実際に使って、

PRのしていくわけですが、

想定される顧客、どういうニーズが有るのか、しっかりマーケティングをすることが必要です。

その上で、潜在的な顧客に、適切な商品やサービスの情報を発信する。

優先順位としては、マーケットがあるものに注力することが最優先だと思います。

マーケットがある分野に注力して商材を磨いて投入し、得意先になってもらった上で、

本当に売りたいものを買って貰う方法を考えていくという順序だと思います。

営業や広告は、アナログとネットがあります。

ネットは、HPを作って、SEお対策をする、ことを中心に、リスティングなど、いろいろな方法がありますが、

個人でできるものではないため、HPなどはある程度の費用を覚悟しなくてはなりません。

アナログ的手法は、折込チラシやポスティングですが、こちらもあなどれない効果が出るものです。

飲食店などは、商圏が限られているため、ネットだけではうまくいきません。

ポスティングなどで、まずは一度来てもらう、そういう施策が有効だと思います。

もう一つ、アナログ手法で不可欠なのが、人による紹介や、口コミです。

ぜひ、お客様になってくれた方と、よくコミュニケーションして、商品の良さをより知ってもらい、

親しくなること。これ、大事です。人が入ると、信頼が伝わります。

人を無視して、人によるマーケティング、紹介を無視することは、大きな誤り、大きなリスクである、

それを十分に理解して貰う必要があります。

以上が、私なりのセオリーであり、業種業態ごとにアレンジして工夫してみて下さい。

投稿者: 税理士法人 原・久川会計事務所

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